この街のルール
サーファーズパラダイスはオーストラリアを代表するビーチタウンのひとつです。そんな街にはビーサンがよく似合います。ここでは老いも若きもみんなビーサン履いてます。ビーサンこそが至高のゴールドコーストスタイル。ビーサンでなければレストランやショップでも白い眼で見られます。ビーサンを履いていなければ人にあらず。それがこの街のルールなのです。
『ビーサン持ってないけどどうしよう。。。』
大丈夫です!!そんなあなたにオススメなのがこれだ!!オーストラリア建国たった117年の歴史と自前で潜水艦を作れないハイテク産業が産みだした世界に誇るマシーン ”ビーサン自動販売機 COTTON ON”
オーストラリアには自販機がほとんどない。なぜかというと自販機をぶち壊して商品や金銭を盗まれる危険性があるからだ。日本では当たり前の自販機だがそれは日本がいかに安全な国であるかの証左だ。
今回紹介する”ビーサン自動販売機 COTTON ON”は防犯面でも強化されている。読者はオーストラリアの建物はだいたいレンガで出来ているを知っているだろうか?一見コンクリートで出来ている様に見える建物も、実はレンガで出来ているのだ。
ここオーストラリアではレンガこそ最高の素材なのだ。レンガの強さについては3匹の子豚の例を思い出して欲しい。
”ビーサン自動販売機 COTTON ON”はそのレンガに埋まっている。レンガで固められてしまってはオオカミでもお手上げだ。
どうやって買うの?
まずはお好みのビーサンとサイズをガイドに従って選ぼう。ガイドに表示されているサイズはEUR表記とAU表記とUS表記のみだ。日本語で”女性サイズガイド”と堂々と書かれているが日本人には意味不明なサイズ表記である。
男性表記も同じだ。
ビーサンはペアで$5。物価高のオーストラリアでは良心的な価格である。
お金を投入すると選んだビーサンがここに落ちてくるシステムだ。
ビーサン自動販売機はサーファーズパラダイスのどこにあるの?
あえてどこにあるかはお伝えしない。
ネットの発達で多くの情報が簡単に手に入る時代だ。便利な反面、アナログ的な楽しみが減った様に感じる。サーファーズパラダイスに来る機会があれば探してみて欲しい。オーストラリアのハイテクが産んだ”ビーサン自動販売機 COTTON ON”を。